木村 茂雄
KIMURA, Shigeo
教授
かつては英文学、とくにその植民地文学を専門にしていましたが、不思議なことにイギリス留学を一つのきっかけに、旧植民地の英語文学にシフトしました。実際に読んでみると、これが日本人読者には英文学よりも親しみを感じさせるところがあります。ゼミでもこれらの英語文学やその関連理論を取り上げる予定です。趣味もかつてはジョギングとアンデス地方の民族音楽(私はケーナを吹きます)と称していましたが、最近はどちらかといえば草花の世話。
略歴
略歴
1983.4~1985.3 | 大阪大学言語文化部助手 |
1985.4~1990.6 | 大阪大学言語文化部講師 |
1990.7~2002.3 | 大阪大学言語文化部助教授 |
2002.4~2005.3 | 大阪大学言語文化部教授 |
2005.4~2020.3 | 大阪大学大学院言語文化研究科教授(配置換) |
2010.4~2014.3 | 大阪大学大学院言語文化研究科長 |
2015.4~2019.3 | 大阪大学大学院言語文化研究科長 |
2020.4~(現在) | 名古屋外国語大学現代国際学部現代英語学科教授 |
2021.4~(現在) | 名古屋外国語大学現代国際学部現代英語学科長 |
研究・専門分野
研究・専門分野
研究分野:英語文学、カルチュラルスタディーズ
専門分野:ポストコロニアル文学、ポストコロニアル研究
ゼミナール
ゼミナール
英語文学、現代世界の文化と社会
おもに、イギリスの旧植民地の英語文学を取り上げます。英文のテクストを正確に深く読む力、テクストを自分で解釈する力、世界の文学や文化についての幅広い教養などを培っていきます。カルチュラルスタディーズ系の研究テーマも歓迎しています。
卒業研究のテーマ例:
・インド映画の歴史とこれから
・歴史から見る北アイルランド問題
・伝統的な女性表象と現代の女性アイドルの表象
・Possibilities and Prospects of Tourism of Japan
主な研究業績
主な研究業績
名古屋外国語大学公式サイト
https://www.nufs.ac.jp/teachers/detail/teacher/382#anchor1